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執筆者の写真RICCO Organic

抽出時間の変化による、緑茶の成分

先日、「こどもとたのしむ有機茶Kids TEA有機煎茶」を注文いただいた方から

質問をいただいたのでお茶の抽出時間と成分についてご案内しました。

もしかしたら同じように思っている方もいるかもと思いご紹介します。



【Q】緑茶が、こんなに身体に良いとは知らず、私と主人も緑茶生活を始めようと思います。 長く抽出したほうが、良い成分がたくさん出るような気がしてしまいますが、あまり関係ないのでしょうか?


【A】抽出時間の変化による、緑茶の成分ですね。

結論から申し上げますと、

・抽出される成分は時間とともに増えます

・RICCOの「こどもとたのしむ有機茶Kids TEA有機緑茶」の飲みごろは5~10分

・お子さまが飲まれる際は15分未満がおすすめ

・体によいものを摂取するという視点ならば、茶葉をまるごと食べる方法もおすすめ



緑茶をおいしくいれるコツは、「茶葉の量」、「水の温度」、「抽出時間」です。

この組み合わせで出来上がりの成分と味を構成します。例えば、香りを楽しみたいほうじ茶は、熱湯で短時間で。うま味を楽しみたい玉露は、湯の温度を下げ抽出時間を長く、という感じです。


飲む場合の緑茶の主な成分は、カテキン、カフェイン、アミノ酸です。

これらは味のバランスを作っていて、それぞれの溶出しやすい特性が異なります。

A.低温で抽出時間5分=うまみ成分のアミノ酸がよく出て、カフェインは溶けにくい状態。

B.低温で抽出時間20分=うまみ成分のアミノ酸よりも、苦渋味成分(カフェイン、タンニン)が強めの印象、子供には濃すぎる場合も

C.高温で短時間=抽出される成分はB.に近いが、程よく苦味があり、リフレッシュしたい大人向け


もし、熱湯で10分抽出すると苦すぎてとても飲めませんが…成分は多めです。RICCOの「こどもとたのしむ有機茶Kids TEA有機緑茶」お子さまが緑茶に親しみ、味わうことに親しんでいただきたいという想いがあります。緑茶のおいしさ、うま味成分であるアミノ酸(テアニン)が良く出た状態で、お子さまが苦味を感じにくい抽出時間5~10分を飲みごろとしています。長くても15分未満を推奨します。


緑茶の性質を利用して、Kids TEAをもっとたのしむ、大人向けの裏技♪

お子さまと飲んだあとのティーバッグに、時間をあけず熱湯を注ぎます。抽出時間20秒以内でいれてみてください。すっきりした程よい渋味のあるお茶が楽しめます


また、栄養を摂取するという視点では、茶葉を食べるのがおすすめです。乾燥した状態のまますりつぶした茶葉に、のり、ごま、しらす、かつお節を混ぜて温かいごはんにかけると、栄養満点の自家製ふりかけです。

普段は捨ててしまう茶殻の部分にビタミンやミネラルなど、栄養成分があります。無農薬の茶葉なのでぜひまるごと召し上がってください。 

あと、個人的にはひき肉料理に緑茶を混ぜる。お肉がおいしくなります。(ハーブのような感じ?!)



お茶を食べるレシピ、不定期でブログにて紹介していますのでぜひご覧ください。



質問ありがとうございました♡お茶のいれかた、おいしい飲みかた、気になることぜひお問合せフォームやチャットにてお問合せください。


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