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和菓子づくりに適した木材はなにか

更新日:2023年9月13日


和菓子づくりに使う木のお道具は、桜材がよいそうです。


こども和菓子教室で使う、

木製のたまご型がほしいと思って、探しています。


和菓子道具は、そもそも扱っているお店が少なくて。

よくお買い物をする菓子道具屋さんはずっと品切れで入荷未定。

桜材は・・・ないみたい。


ならば他の木材はどうだろう、と調べてみた。

木材は針葉樹と紅葉樹がある。


英語では針葉樹をSoftwood(ソフトウッド=柔らかい木)、

広葉樹をHardwood(ハードウッド=かたい木)と呼ぶそうです


去年キャンプ場で焚き火のための薪を買ったとき、売店にかいてあったような。

針葉樹と紅葉樹の違いはなんだろうと思ってそのとき調べた気がするけど覚えていない。


針葉樹の薪はよく燃えるけど、すぐに燃え尽きる

広葉樹の薪は火がつきにくいけど、一度燃えたらゆっくりと時間をかけて燃える。


・・・なるほど。


桜は広葉樹 堅く強度があり傷がつきにくい


桜材以外の和菓子用木型は何がいいかな。

硬い木、ということは桜と同じ広葉樹がよさそう


今回建築屋さんや、リフォーム屋さんの資料たくさん読みました。

詳しく書いてある。建築系の情報をみると広葉樹の木材は

「ウォールナット」「チーク」「マホガニー」と書いてあった。


桜、ブナ、楓(かえで)、楠(クスノキ)、ヤナギ、朴(ほお)、ケヤキ、ポプラ、樫(かし)

香りがあったり、摩耗しやすい、水に弱い、いろんな特徴があった



柔らかく軽量な針葉樹だと、檜(ひのき)、杉、松

ヒノキ(防カビ・殺菌性が強い)も気になったけど、広葉樹がいいかな。


木材は、無垢材と集成材があって、

無垢材は一枚の板、

集成材は貼り合わせて作られているみたい

貼り合わせるということは、接着剤がいるよね。

食べるものに直接ふれるお道具だから、安心安全なものを。

塗料や薬品を使用していないものを。


まな板にも使われている朴(ほお)の素材がよさそう。


今回は木の特性を学んだので

教室用のお道具は、引き続き探していこうと思います。


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